南大門市場

‘靴下が一足五百ウォン、言葉だけうまくやれば無料です!’口良い商人の叫びが、南大門(ナムデムン)市場、あちこちで買って集めた品物に両手が足りないほどだが心だけはいつより豊かだ。

南大門市場は韓国の代表的な在来市場である。 児童服から男性服,アクセサリー,靴類までないものを除いては,すべて売る店が立錐の余地もなくぎっしり詰まっている。 南大門市場の魅力は街並みの行商にもある。 品物を買おうが買わないか,冗談まじりの商人たちの叫びが市場の中に響き渡るや,磁石に引かれるようにモノを手にしてしまう。見逃せば未練が残るはずの物品の値段が安くて品質も良くて,財布がおのずと開かれたりする。 だから,一つの品物を買いに来た人たちも,この店あの店に首を突っ込むと,いつのまにか両手にふさふさ物を巻いている場合が多い。

南大門(ナムデムン)市場のもうひとつの魅力は”食べていく路地”だ。 路地を縫って素早く配達するおばさんの後を追っていくと,湯気が漂う蒸した餃子や香ばしい魚の煮物が食べられる。 このように人心良く,品物の値段も良い南大門市場へ買い物に行く日は心が豊かである。

住所:ソウル市中区南大門市場4道21 | 公共交通の地下鉄4号線会賢(フェヒョン)駅 | ホームページ : www.namdaemunmarket.co.kr

明洞道

外国人も好んで訪れる都心散策路

我が国で一番高い土地はどこかな? 言うまでもなく”明洞”だ。 韓国の有名デパートが最も早く立ち並び,ショッピングと金融を先導してきたのが明洞だ。 明洞道には流行と文化を一歩リードしようとする息づかいがいっぱいある。 そのため,だれでも明洞の道に入った瞬間,脈拍が一テンポ速くなる感じがする。 最近では,韓国を訪れる外国人観光客の足や視線,手足も加わり,新しい明洞の風景が作られている。

1970年代から明洞(チュング・ミョンドン)の十字路で放射線の形に伸びているソウル都心の真ん中道に流石の美容院、衣装室、喫茶店などが雨後の竹の子のように入った。 一本気な人,若者,芸術家らが皆,明洞に詰めかけ,”明洞”という言葉は”ソウル中心街”という意味の単語とも言われた。


明洞は,流行と文化をリードする街らしく,常に新しい製品を先に売りに出そうとする店の先頭争いが激しい。 そのため,明洞は発売開始したばかりの製品を送り出す企業,流行を追いかけようとする若者らであり,いつも活気に満ちている。 これに遅れを取るまいと韓国文化を盛り込もうとする外国人観光客まで加わり,明洞道は名実共にグローバル観光特区として生まれ変わった。

明洞道に進入する道はいくつもある。 明洞聖堂を過ぎて丘の下に行くか,または乙支路入口を通じて南山(ナムサン)のNソウルタワーを眺めながら歩くことができる。 どの道を選んでも見どころが多様で,目をきょろ見回している。 急ぐことなく余裕をもって明洞の街を覗き見しながら,忙しく回る世の中の一面を路地裏で目にする。

新製品でいっぱいの商店街や街中の商店街の商人たちが,数々の商品を選ぶ楽しみもなかなかいい。 目と鼻を誘引する路上食べ物をあれこれ味わうこともまた明洞文化楽しむのに私の味だ。 明洞を代表する”明洞餃子”に立ち寄ってカルグッスも食べてみよう。 香ばしい鶏肉スープで作ったカルグッス(韓国風うどん)と辛味のあるキムチは明洞の醍醐味だ。

ショッピングが終われば,旧明洞国立劇場の場所に新しく建てられた明洞芸術劇場に寄ってみよう。時には豪傑笑いをして,時には涙で訴える演劇”人達の身振り”に魅了され,演劇に身を捧げた芸術家たちの骨身にしみる劇中のセリフに感動を受けたりもする。 明洞芸術劇場は,その昔,芸術家が集まった明洞の昔の趣を思い出す空間になる。 騒々しい明洞道で最も静かな場所があるなら明洞聖堂周辺だ。 急な坂道よりは一歩一歩踏み込んだ階段を登りながら,心の奥に刻んでおいた祈祷をしてみよう。


住所:ソウル市中区明洞道74 | 大衆交通:地下鉄4号線明洞駅、2号線乙支路入口駅5、6番出口 | ホームページ:www.myungdong.net